絞り長さが部品径の数倍に及ぶ場合の、材料フロー、割れ、および精度の管理。
超深絞りの課題
深絞りは、長さと直径の比が大きくなるにつれて、ますます困難になります。材料は、破断、過度の減肉、しわ、または真直度の喪失を起こすことなく、複数のステーションを通過する必要があります。
Balfordは、長尺・細幅の部品向けに多段シーケンスを構築します。これには、円形ブランクから14工程を経て成形される部品も含まれます。適切な部品サイズと材料グレードの場合、約20:1の比率を評価でき、その範囲を超えた開発作業も推進できます。

材料特性
硬度、異方性、伸び、加工硬化はすべて、材料グレードと熱処理状態によって変化します。これらの特性が、絞り加工ごとの許容減肉率と、部品の健全性を保つための中間応力除去焼鈍の必要性を左右します。
従来の鋼材に加えて、高張力鋼板、ステンレス鋼、アルミニウム、銅、および特定のニッケル合金でも部品を開発できます。ただし、形状と材料状態がプロセスと適合している場合に限ります。
変形と割れの防止
高い絞り荷重は、成形後に側壁の反りや割れを引き起こす可能性があります。当社のエンジニアは、ブランクサイズ、段階ごとの減肉率、ポンチとダイスのR、ブランクホルダー力、潤滑、および位置合わせを管理し、シーケンス全体を通して側壁の安定性を維持します。
開発段階間で測定を行うことで、ひずみがどこに蓄積されているかを把握でき、生産リリース前にシーケンスを調整できます。PPAP時に想定外の問題は発生しません。
高強度・軽量用途
電気自動車や安全が重視される用途では、強度が高く軽量な部品への需要が高まっています。Balfordは、最終設計が許す範囲で、約980 MPa級の高強度材料を使用した深絞り部品を開発しており、板厚約2 mmのシート材で複雑な形状にも対応しています。
また、一部の高強度絞り部品には小さな穴を組み込むことも可能です。穴あけ方向やバリの向きは、お客様の組立要件や安全要件に基づいて、設計段階から計画します。
金型開発
成形工程は、一般的な絞りスケジュールではなく、完成部品の形状に基づいて決定されます。当社は金型の設計、製作、試作を社内で一貫して行うため、測定と金型調整のサイクルを迅速に回すことができ、開発期間の短縮とPPAP取得の迅速化を実現します。
まず機能要件から始めます
対象材料、肉厚、長さ、直径、公差、年間数量をお送りください。それに基づき、必要な絞り工程数を決定し、機械加工や溶接構造から深絞りへの転換がコストとリードタイムの面で有効かどうかを判断します。
部品についてご相談ください
難削金属部品に安定した再現性のあるプロセスをお探しですか?
バルフォードに図面、材料仕様、年間数量、品質要件をお送りください。当社のエンジニアリングチームが成形順序を検討し、順送金型プレス加工、深絞り加工、または二次加工を組み合わせたハイブリッド方式など、実用的な製造ルートを提案いたします。
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