
バルブスプリングシート
Saintbon HydraulicおよびHengli Hydraulicから、AISI 1045鋼製のバルブスプリングシートの加工依頼を受け、部品の深絞り加工を指定されました。




ケースレビュー
当社はこれまでに2社の顧客向けにスプリングシートを製造した実績があります。この部品では深絞り加工が要求されましたが、AISI 1045は中炭素鋼であり、通常この種の成形には適していません。
当社の強みは、工場に設置されているメッシュベルト式焼鈍炉です。このような硬い材料で深絞りが限界に近い場合、中間工程で焼鈍を行い、材料の加工性を維持します。これにより、金型シーケンスを簡素化し、サイクルタイムを維持しつつ、部品単価を抑えることが可能になります。
従来の方法では丸棒を切断し、シート全体をソリッド材から機械加工していましたが、材料の無駄が多く時間もかかっていました。深絞りプレス加工に切り替えたことで、原材料の消費量を削減し、加工時間も大幅に短縮できました。また、部品の強度と延性も向上し、より厳しい生産スケジュールにも対応できるようになりました。
